株式会社アズコミュニケーションズ

2024.07.10

ICTを活用して充実した音楽授業を! ※オンラインセミナーのご案内です

こんにちは。営業部の尾高です。
普段は東日本オフィスにいまして、関東圏の担当をしています。

さて、今回は7月31日(水)に開催されるオンラインセミナー【ICTを味方につけて音楽の授業を充実させよう】のご案内をさせていただきます。

講師を務めるのは、弊社のお客様でもある佐藤光太郎先生です。
佐藤先生は尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科卒業、同大学院修士課程を修められ、在学中から多くの国際・国内コンクールにてご活躍されてきました。今は埼玉県川口市立芝東中学校にて、音楽を教えていらっしゃいます。中学校の音楽の先生として長い経験をお持ちで、ICTを活用した授業について日々研究されています。
今回のオンラインセミナーでは、教育芸術社さんからリリースされた「カトカトーン」をどのように授業に取り入れ実践されてきたかをお話しされます。

「そもそもカトカトーンって何?」という疑問を持たれたかたもいるかと思います。(ブログ担当の渡邊にも訊かれました)
ここで、学校におけるICTの導入とカトカトーンについて簡単にお話ししたいと思います。

ICTは「Information and Communications Technology」の頭文字をとったもので、「情報通信技術」という意味です。ざっくり言いますと、情報を通信・伝達するためのもので、身近なものですと皆さんが使っているSNSやデータのクラウド管理システムなどもこの枠の中に入ります。

現在では学校現場でもICTの導入が進んできています。
例えば宿題をタブレットで解いて先生に提出する(有名どころではロイロノートでしょうか)、黒板の板書を撮影してわざわざ書き写す時間を削減する、授業の回答を回収・共有して生徒同士で学び合うなど、いろんな使い方をするようになってきています。
そして「カトカトーン」は、教育現場で活用できる無料の音楽ウェブアプリのこと。このアプリを使えば、作曲だけでなく楽曲の構造を分解・分析することもでき、プログラミング的な思考の育成にもつながります。とても画期的なアプリですよね。
従来の音楽授業では合唱や楽器の演奏が主で、音源を作ることってあまりなかったと思います。
ここにクリエイティブも入ってくるとは…!音楽授業の幅も広がりますね。
私も授業を見学させていただきましたが、かなり便利なアプリだと感じました。上手く利用できるようになれば、より授業の活性化に役立つと思います。

…と言ったものの、実際には「どう使うの?」「そもそもICTの音楽授業ってどんなふうにすればいい?」というかたも多いかと思います。
私も「ICTやカトカトーンについて詳しく説明して!」と言われたら、ちょっと自信がありません(笑)
そこでおすすめしたいのが、今回のオンラインセミナー、というわけです!(話が長くてすみません)

◎音楽レシピの会 オンラインセミナー
【ICTを味方につけて音楽の授業を充実させよう!~「カトカトーン」を使った授業と評価→実践!オブリガードを作ってみよう~】
●日時:2024年7月31日(水) 13:30~16:00(13:00~入室開始)※Zoomの環境が必要になります。
●定員 オンライン50名
●主催 授業支援研究会「音楽レシピの会」

今回のセミナーはこんなかたにおすすめです。
「学校でICTを使って授業したいけど、どうしたらいいか分からない」
「カトカトーンには興味があるけれど、まだ上手く利用する方法が思いつかない」
「他校の先生の授業実例に興味がある」

冒頭でもお話ししましたが、講師の佐藤先生は音楽とICT導入授業を熟知したプロフェッショナルです。今回のブログでは紹介できなかったいろいろな内容を、詳しく、分かりやすく講演してくださいますよ。
もうすぐ1学期が終わり、2学期に向けて授業の準備などを始める時期になってくることと思います。また、部活動の大会や指導でお忙しい時期ではありますが、新しいことに少しでもご興味のある先生は、ぜひこのタイミングで参加してみてはいかがでしょうか?
下記URLから応募できますので、ぜひご高覧くださいませ。※参加費用も記載されています。

【オンラインセミナー情報】
https://musicrecipe.wixsite.com/m-recipe/blank-2

【カトカトーンについて】
https://www.kyogei.co.jp/katokatone

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
とても暑い日が続いております。皆さんも熱中症にはくれぐれもお気をつけください。