こんにちは! ブログ担当の渡邊です。
新年度ですね~。入学生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
新しい環境にどきどきわくわくされていることと思います。体調にだけはくれぐれもお気をつけて、新生活を楽しんでくださいね♪
さて今回はフレッシュなこの時期にぴったりの情報ということで、弊社楽器レンタルサービスに新しく加わった楽器をご紹介いたします!
それがこちら!
KORG(コルグ)の88鍵盤のキーボードです♪
株式会社コルグは1963年に開業した日本の電子楽器メーカー。シンセサイザーやMIDIキーボード、電子ピアノ等の製品でとても有名な会社さんでして、独創性にあふれたハイクオリティかつコストパフォーマンスに優れた製品には、国内外を問わず数多くのファンがいます。それはもう、プロのミュージシャンも愛用しているほど!
ちなみにMIDIとは「Musical Instrument Digital Interface」の頭文字をとった略語で、電子楽器やコンピューター等のメーカーや機種に関わらず、音楽の演奏情報を効率良く伝達するための統一規格のこと。MIDIって字面は見たことあるけど、何の略かは知らないって人いませんか? 「知らない」って人…大丈夫です、私も知りませんでした(笑)
※背景がごちゃっとしていてすみません…(汗)
今回弊社が導入したのは、おうちでも気軽に演奏ができることをコンセプトにした軽量でスリムなモデル・88鍵盤の「Liano」です。
「どれくらい軽いの?」と言いますと、なんとスピーカーを搭載しながらも厚さはわずか7cm・重さ約6㎏という軽量ボディ! フルサイズの88鍵盤にもかかわらず、横幅の全長130cmを切るこのコンパクトさはすごいです。
ピアノってそれなりに大きさや重量がある楽器ですから、キーボードのような電子ピアノであっても部屋に置きっぱなしで弾くというのが一般的なのかな~と思うんですね。だがしかし、このボディなら女性でも持ち運びできますので、「ちょっと気分を変えて違う場所で演奏しよう!」なんてこともできます。野外イベントにも良さそう!
また、こちらは弾きやすいライトタッチ鍵盤で、初心者の方にもぴったり!
重い鍵盤も重厚感があって「弾いてる!」って感じがあって良いのですが、長時間演奏するとなるとなかなか手や指が疲れてきますからね……そんなとき、ライトタッチのピアノは弾きやすいと思います。
ほかにもピアノ、エレクトリックピアノ、オルガン、ストリングスを含む8音色をダイヤルを回すだけで簡単に選ぶことができます。ピアノの音色は世界的にも評価を得ている美しい音色のイタリアンピアノを搭載。演奏の幅もいろいろと広がりそうですね♪
さて、今回なぜこちらのキーボードを導入したかといいますと、弊社のレンタルサービスをご利用くださっている先生から「合唱コンクールの練習のために、各クラスに一台ずつキーボードを置きたい」とのご要望をいただいたためです。
確かに音楽室に置いてあるようなグランドピアノやアップライトピアノを教室に持っていくわけにはいきませんし、各クラスそれぞれ練習を行うとなると音楽室(ピアノ)の取り合いになってしまいますよね。各教室にこういったフルサイズ(88鍵盤)のキーボードがあるのは、練習環境の整備にとても良いと思います。
キーボードは61鍵盤のものもありますが(弊社が取り扱っているYAMAHAのキーボードも61鍵盤です)、この88鍵盤というのは生ピアノの一般的な仕様なのです。調べてみたところ、第一次世界大戦後には88鍵盤が世界標準となっていったそう。なので、88鍵盤だと生ピアノと同じように演奏の練習ができるということですね。本格的なクラシック楽曲(一部例外もあり)ですと88鍵盤必要ですが、最近のロックバンドの楽曲やPOPミュージックなら61鍵盤でも演奏が可能です。
ちょっと脱線しますけれど、グランドピアノ…ものすごく高額ですね。好奇心で調べてみたら、最安でも100万円以上はするっていう…。とてもじゃないですけど、私のような庶民では買えません…。(宝くじが当たれば買えるかも。笑)
となると、やっぱり「本格的なグランドピアノに触れる機会なんてそうそうないよ」という人もいるのかなぁと。最近はストリートピアノが駅や空港、商業施設などに置かれていて、その利用マナーに賛否両論が巻き起こることもありますが、生ピアノに触れてみたい人からすればとても良いサービスだなぁと思います。私が住んでいるエリアにもストリートピアノが置かれているのですが、弾いている人を見掛けると「ピアノがあんなに弾けるなんてかっこいい~!」って思いますね♪ 私、猫ふんじゃったくらいしか弾けないので。
ただ、置く位置は結構大切なんだなと感じました。我が町のストリートピアノは駅のコンコースと直結した往来の多い通り道に置いてあるのですが、低めの天井に反響してせっかくの音色が散漫に聞こえてしまうんです。そのため、遠くから聞くと何の曲を弾いているのか分からないときがあるというか…。
弊社の有識者に質問してみたところ、アップライトピアノは上に音が出ていきますので、天井が低いとどうしても音が反響してしまうのだそう。なるほど、勉強になります。そう考えると、コンサートホールっていかに音が美しく観客席に届くか、とっても緻密な計算の上で作られているんでしょうね。
話を戻します!
先ほどご紹介させていただきましたとおり、コルグ社のキーボードはコンパクトで軽量ですから、教室に一台置いてあっても場所を取ることはありません。思い立ったら練習できる気軽さも良いですね。
ぜひ合唱コンクールの練習にお役立ていただきたいと思います。
もちろん、こちらの88鍵盤だけでなく61鍵盤もスタンバイしております。ご要望に合うキーボードがきっと見つかると思いますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
お問い合わせを心よりお待ちしております♪