こんにちは! ブログ担当の渡邊です。
10月に入りました。今年も残すところあと3ヵ月となりましたね。早!って感じですよね。
皆さんは年内にやりたいことや目標はありますか?
私は年初、今年の目標として「今年は月1で映画を観に行こう!」と意気込んでいました。1月の誕生日にはベルサイユのばら、通称「ベルばら」を観に行って幸先の良いスタートを切ったのですが、やっぱり毎月行くのはなかなか難しかったです…。というか、2月の時点で行けませんでした(笑)
今年はマインクラフト、フロントライン、鬼滅の刃等々観たのですが、やっぱり鬼滅の刃が一番おもしろかったですね。早く続きが観たい…!
年内にはまだ観たい映画がありまして、「果てしなきスカーレットを観に行こうよ」と子どもを誘ったのですが、「友達と観に行きたい」と断られてしまいました…残念。でも良いですよね~、友達と映画! そりゃ親と行くより友達と行きたいわな、と(笑) ベルばらのときのようにひとりでまったり楽しんで来ようと思います。
映画ブログでも始まりそうな感じでしたので、さっそく今回のメンテナンスをご紹介します!
今回はかがくあそびの実験「空気砲」のメンテナンスです。
弊社のかがくあそびは、米村でんじろう先生が監修した幼児向けの本格的な科学実験をお楽しみいただけるサービス。
空気砲はでんじろう先生の代名詞ともいえる実験ですよね。中心に丸く穴を開けた段ボールの側面を叩くと、空気の弾が飛び出てくるというものです。こちらの空気砲では流体力学を体験できます! 流体は形状が変化する物体のこと。風や水も流体です。
では、空気の弾ってどのように出てくるのかご存知ですか?
空気砲の側面を勢いよく叩くと、あの丸い穴から中の空気が高速で押し出されます。その勢いよく出てきた空気が、周囲の止まっている空気との間で摩擦(粘性摩擦といいます)を起こし、グルグルグル!と高速で回転してドーナツ状の渦になります。この渦のことを「渦輪」と呼びます。この渦輪が空気の弾の正体なんですね。
中の空気と外の空気の動きの差(流速差というそうなのですが)で摩擦が起こるということなので、段ボールだけじゃなくてほかのものでも渦輪を作れそうですね。調べたところ、ペットボトルやバケツでもできるそうです。
流体力学ってこうなんだよ、と子どもたちに説明するのはとても難しいです。大人でも「空気には粘性があって…」といわれると、ちょっと戸惑いますよね(笑) つまり、実際に体験してみるのが一番!
かがくあそびの空気砲実験では、ペンギンさんやうさぎさんを的(まと)にして、子どもたちが空気砲を撃ってみます。先ほども説明したとおり、中の空気が高速で出てこないと渦輪が発生しにくくなります。そのため、空気砲の側面は「思いっきり・勢いよく」叩く必要があります。これが小さなお子さんだとなかなか力加減が難しいところがありますが、みんな楽しく実験を行っています(^^)
こんな感じ! みんな上手に空気砲を発射していますね☆
さて、その的になるペンギンさん。空気の弾は勢いよく飛び出しますので、結構な力が働きます。そのため、的飾りが外れたり壊れたりすることもしばしばあります。
このように的飾りやポンポンを付け直しているのですが…このメンテナンス、工作みたいで楽しいです♪ 大人になるとポンポン飾りを作ることって、あんまりないですよね~。七夕のときは作った記憶があります。そもそもポンポンで通じますか? これ、正式名称は何なんでしょうか?(笑)
こんな感じで子どもたちが使う実験道具にほっこりしながらメンテナンスを行い、数の確認や検品を終えたら完了です。これでいつでも園にお届けできます。
空気砲はかがくあそびの中でも大人気の実験です。ほかにも、「ダイラタンシー現象」をどろんこ遊び感覚で体験できるどろりん、イベントにもぴったりなチューブロケットなど、多彩な実験をご用意しております。弊社HPでは実験の様子を動画で視聴することもできますので、こちらもチェックしていただけますと幸いです。
園はこれから運動会や秋の遠足、お芋掘りなど楽しいイベントが盛りだくさんですよね。その中に、弊社のかがくあそびもラインナップしていただけると大変嬉しく思います! ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします。少しでもご興味がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました♪