こんにちは! ブログ担当の渡邊です。
2月に入りました。いよいよ大学入試本番ですね。
受験生の皆さん、これまで本当に頑張ってきたことと思います。近くの図書館や塾でも制服を着た生徒さんが遅くまで勉強に励んでいるのを見かけると、子を持つ親としてぐっと来るものがあります。
かつては私も受験を経験した身。皆さんのご苦労や不安な気持ち、よく分かります。ここまで来たのですから、自分がやってきたことを信じて、悔いのないように試験に臨んでください。忘れ物をしないように注意してくださいね。自らを信じると書いて「自信」です! 皆さんがベストを尽くせるよう心より祈念しております!
さて、寒い日が続く近頃ですが、今日はかがくあそびの実験のひとつ「どろりん」のメンテナンスをご紹介します。
どろりんはどろんこ遊び感覚で「ダイラタンシー現象」を体験できる、かがくあそびの中でも大変人気の実験です。「ダイラタンシー現象とは何ぞや?」という話なんですが、ざっくり説明させていただきます!
物理学者のオズボーン・レイノルズによって発見されたダイラタンシー(剪断増粘性)現象。特定の混合物が示す性質で、遅い剪断刺激に対しては液体のように振る舞い、早い剪断刺激に対しては固体のような抵抗力を発揮する性質のことです。剪断刺激というのは、物体や流体の内部の面に関して、その面と平行に力が作用する際に発生する刺激のことだそうです。
…この説明だとよく分からないですよね。(私はそう思いました。笑)
簡単にいうと、力を入れると固くなって、力を抜くと柔らかくなる現象を指します。
片栗粉と水を使った実験で説明してみますと、片栗粉に水を混ぜた場合、片栗粉は完全に溶け切らずに水の中に小さな粒が残ります。その粒を水が包み込んでどろどろの状態になるのですが、ここに素早く剪断刺激(とっても分かりやすく言うとグーパンチなどですかね)を加えると粒同士がきちんと並び、その粒同士の隙間から水が逃げていきます。そのため、力が加えられた部分は水がなくなってカチコチに固まるのだそうです。
これ本当に不思議で面白いので、ぜひ体験していただきたいなと思います。

実際に実験をしているときの様子です。園児さんが踏んでいるこの足元で、まさにダイラタンシー現象が起こっています。足でぎゅっと踏んでいるので力が加わってカチコチの状態なんですね。そのため、どろどろの液体の上であっても、ダイラタンシー現象のおかげで渡り切ることができます。このどろどろの液体、力を加えていないときは本当にとろっとしていますよ。
どろんこ遊びが好きな園児さん、そうじゃない園児さんも楽しめること間違いなし!
自前でこの実験をやってみようと思ったら、準備が大変かな~と思います。
調べてみるとご家庭でも片栗粉を使ってダイラタンシー現象の実験はできるそうなのですが(夏休みの自由研究にもぴったり!)、上の画像のように足でぎゅっぎゅと踏んで遊んでみるとなると、踏み台やトロ舟など結構大物を用意する必要があります。
液体の上を走るってとっても面白そうですよね。そんな忍法「〇〇走り」みたいな実験、やってみたい…!
弊社のレンタルでしたら実験器材一式を貸し出しておりますので簡単・楽ちん! 実験後は汚れたまま返却していただいてOKです。洗浄は我々メンテナンスのスタッフが行います。


洗い終わって乾かし中の図です(笑) 破れて貸し出しできなくなった柔道着を吸水マットとして再活用しております。よく水を吸ってくれます。
この日は私が洗ったのですが、残念なことに洗浄を行う一階の水場はお湯が出ないんですね~…。夏は全然平気なんですけれど、冬はさすがに寒い…。水の冷たさで手が真っ赤になります。ゴム手袋をして洗えばいいのですが、私の場合手袋をしていると汚れの感触が分かりにくいといいますか…。「素手でしっかり確認しながら水で流していったほうが確実だ」という私の変なこだわりです(笑)
このとき、器材に破損がないかもしっかりチェックします。割れや欠けなどがあった場合、園児さんたちの怪我にもつながりかねません。こうして細かく検品をして最後にアルコール消毒をしたらメンテナンス完了。これで安心して園児さんたちに使っていただけます。
このようにかがくあそびには、実際に園児の皆さんが体を使って楽しめる実験がたくさんあります。全部おすすめなのですが、個人的にはべったりんやシャボン玉もおすすめです。べったりんは自分たちで材料を計量してべったりん(スライム)作りができますし、シャボン玉では超特大シャボン玉を作るのも楽しいと思います。保育園や幼稚園のイベントでぜひ取り入れていただけましたら幸いです。
ほかの実験はこちらからチェックしてみてください♪
かがくあそび実験一覧
皆さまのお問い合わせを心よりお待ちしております。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
