株式会社アズコミュニケーションズ

2026.10.14

【理科検定のご案内】アミノ酸と宇宙の面白いお話

こんにちは! ブログ担当の渡邊です。
今年もノーベル賞が発表されましたね。気になる我が国日本ですが…ノーベル化学賞で東京理科大学の硤合憲三教授が受賞(パリのサクレー大学の名誉教授と共同受賞)しました!(2026.10/8現在)
気になる研究内容は、「不斉有機合成における非線形効果と自己触媒反応の発見」。今回は【理科検定】のご案内をしたくて記事を書いているのですが、この研究内容がよく分かる人(というか、論文が読める人)は受検する必要がありませんね…(笑)
で、どんな研究なのかなと思って調べてみたのですが、調べていくにつれ、とても興味深いお話があったのでちょっとご紹介したいと思います。

我々もよく聞く「アミノ酸」ですが、今回受賞した研究にはアミノ酸が深く関わっています(というかほぼメイン)。アミノ酸には右手と左手のようにそっくりな形をしているのだけど重なることはできないペア「鏡像異性体」というものが存在します。
アミノ酸は両方ではなく、どちらか一方だけで構成されるそうなのですが、この少し困ったところは「片方は体によく効く薬になり得るけれど、もう片方はまったく効果なし・または副作用が出るかも…」という点にあります。片方が良薬になるなら、そりゃもうこの片方を使いたいですよね!
硤合教授は、この一方だけが自己を触媒としてどんどん増殖する反応(硤合反応)を発見したのです。つまり、この発見を応用したらより安全に良薬を作れるようになるかもしれないと。すごいですよね!

で、当方が興味深いなと思ったのが、まさに「アミノ酸」の話なんですよ。
皆さん、宇宙からやってきた隕石のアミノ酸、ご存知ですか? 隕石を精密に分析すると、地球の生命が使うようなアミノ酸がたくさん含まれていることが分かったそうです。世界で最も詳しく研究されたマーチソン隕石からは約80種類ものアミノ酸が検出され、その中には地球の生命タンパク質を構成する「グリシン」「アラニン」「バリン」なども含まれていました。
その後、はやぶさ2が回収してきた小惑星リュウグウのサンプルから、20種類以上のアミノ酸を発見。地球の大気や微生物に汚染されていない状態で回収されたサンプルでしたから、「アミノ酸は地球の環境で作られたというより、宇宙空間で自然に作られて地球へ運ばれてきた」ことが分かったのです! はやぶさ2、すごいですね。誇らしいですね…!
何でこの発見がすごいのかというと、生命の源になるアミノ酸が地球だけのものではなく、宇宙由来のものであるなら(宇宙のあちこちでアミノ酸の化学反応が起こっているなら)、ほかの星でもアミノ酸を使ってできた生命がいても不思議じゃないよね?となったからです。何ともロマンがある話ではないですか! 宇宙人、いるかもしれない! もし宇宙人がいるって発見できたらノーベル賞も取れそうです。

さて、そんなわくわくするお話をしましたところで、理科検定のご案内です。前回はご案内がギリギリになってしまいましたので、今回は早めです☆

◎福岡会場
2026年11月28日(土)開場13:10~/試験開始13:30~
会場:天神チクモクビル8F「研修室」(福岡市中央区天神3-10-27)
試験申し込み締切:2026年11月8日(日)
オンラインからのお申し込みはこちら→福岡会場

◎大分会場
2026年12月5日(土) 開場13:10~/試験開始13:30~
会場:TKPソレイユ大分 2階「鶴見」(大分市中央町4丁目2-5)
試験申し込み締切:2026年11月15日(日)
オンラインからのお申し込みはこちら→大分会場

受検階級は8~1級まであります。1級のみ併願ができませんのでご注意ください。どうですか、この余裕のある申し込み日程。皆さまのお申し込みをどしどしお待ちしております…!

日常生活の中にはいろんなところに科学の力や視点がありますが、当たり前のように溶け込んでいますのでなかなか意識することはないと思うのです。が、病気のメカニズムも薬も、毎日使う電気やガスのライフライン、日本人の8~9割が持っているといわれるスマホも、科学の力によってできあがったものです。科学、すごい!
もちろん悪用されればとんでもないことになりますが、善用すれば人間の生活を豊かにする本当に素晴らしいものになります。「科学、面白いな。勉強してみようかな」と思ったら、ぜひ理科検定のチャレンジもご検討くださいませ。

また、弊社では上記のような個人受検だけでなく、学校や塾で行える「団体受検」も承っております。受検料のお支払いにご利用いただける便利な決済システムもご用意しておりますので、こちらもご興味ございましたらお気軽にご相談ください。

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました!