1/14,15に大学入学共通テストがありました。「センター試験」とよばれていたものから、現行の試験方法に変わって3年目のテストとなりました。昨年は数学がとても難しく平均点が大きく下がりましたね。
『センター試験』と『大学入学共通テスト』の大きな入試傾向の違いとしては読解力や思考力を測る意図があり、教科横断的な内容であったり、複数の資料(文章量も多い)から答えを出したりというような流れが出てきています。今年は「化学」のテストなのに物理のような問題が出たなんてことも耳にしました。教科横断的に様々な知識を組み合わせて答えていくことは、これからの実社会でも求められていく力といえます。実験重視の探求型の授業をしていたクラスの理科は高得点だったとも聞きましたが、実際の体験を通じて不思議に思い変化に気づいたり発見したりして身についた力は強いです。大学入試まではまだ10年以上も先の園児さんも当社の「かがくあそび」を通じて、これからの社会に必要な力を今から身につけていただきたいです。幼児期から学童期にかけてが、この非認知能力が一番育ちやすい時期です。