こんにちは! ブログ担当の渡邊です。
もう間もなく夏休み! 今週から夏休みに入る学校さんも多いのではないでしょうか?
うちの子どもは受験生…。ということで、夏休みは勉強三昧になると思われます。そのため、夏休みに入る前に夏のお出かけをしてまいりました。行き先は日田市だったのですが、日田は九州屈指の猛暑地なんですね。当日は雨が降ったものの過ごしやすい気温、さらに人も少なくて快適♪ 早めに行って良かったです。

こちらは日田駅前広場にあるリヴァイ兵長像。ブーツに触ると最強になれるというジンクスがあるそうで、あやかってきました。リヴァイのような戦闘能力は必要としておりませんので何の最強になれるかは定かではないですが、何かで最強になれると良いですね…!
子どもの趣味で進撃の巨人in日田ツアーをしてきたのですが、どこに行っても中国からの観光客がいました。進撃の巨人は2021年に連載が終了しておりますが、5年経ってもまだ人気。すごいですよね! 私が中国に留学していた当時、中国ではスラムダンクが大人気で、留学先で何度も「読んだことある?」と訊かれたものですが、今なら違う漫画が挙がりそうですね。
そんな日田市ですが、夏には「日田祇園」があります。祇園といえば京都のイメージがあると思いますが、日田祇園は京都の祇園を手本にして始められたそうです。このお祭りは国の指定重要無形民俗文化財に指定されており、大変有名です。ご興味ございましたらぜひ足を運んでみてください。真夏の日田はとても暑いと思いますので、熱中症対策は万全に…。
さて、我が大分市にも「チキリン」という有名なお囃子があります。丸い形をした真鍮の楽器・鉦(かね)を中心とし、これと合わせて太鼓も鳴らします。お囃子の音を表現してみますと…「コンコン、チキリン、チキリン、チキリン」という感じです(分かりにくい!笑)。コンコン、というのがバチで鉦の底を叩いている音、チキリン、チキリン、というのが鉦の内側を叩いている音です。お囃子の際には、この「コンコン、チキリン、チキリン、チキリン」というのをひたすら繰り返します。
夕方、まだ明るい空の下で小学校の校庭からこの音が聞こえてくると、「夏が来たな~」としみじみ感じるものです。最近は大変な猛暑のため、肌でひしひしと夏を感じるものですが(年毎に濃くなっていくシミ…)、耳から感じる夏というのも風流で良いですよね。田舎育ちなものですから、セミやヒグラシの鳴き声も馴染みがあって大好きです。
この鉦のことを、「チャンチキ」とも呼びます。当たり鉦は当たり鉦(金属製の本番用のもの)、チャンチキはチャンチキ(子どもなどが練習用に使うもの)、と分けて呼ぶ地域もあるそうなのですが、一般的には同じ楽器を指す場合が多いです。摺り鉦、コンチキと呼ぶところもあります。

弊社にももちろんチャンチキがございます! チャッパと共に意外とレンタルのご要望が多い楽器なのです。チャッパは小さなシンバルのような形をした打楽器。昔は仏教の儀式で使われていたそうです。その歴史は古く、奈良時代に伝来してきた仏具が原型となったとの説があります。仏教で楽器を使用するのは、読経の拍子取りであったり、音を通じて煩悩を払ったりという理由があるそうです。

こちらがチャッパ。手拍子とも書きます。メンテナンス担当の小串さんがピッカピカにしたあとの状態です。写真を撮っている姿が映りこむほどの鏡面仕上げ! う、美しい…!
チャッパは手拍子をするようにチャンチャンと面同士を打ち合わせたり、すりすりと擦って音を出したり、いろいろな演奏方法があります。ただ鳴らせばいいというものではないのが、なんとも奥深いところ。

シンバルもそうなのですが、一見簡単そうに見える楽器は、「ベストタイミングでベストな音を出す」のがと~~っても難しいのだそうです。オーケストラのシンバルなどは特にそうですよね。コンサートに行き慣れていない素人(私なんですけれど)にはなかなか分からないかもしれませんが、分かる人が聴けばちょっと音がズレただけでも目立つのだそう。また、叩く位置によっても音が全然変わってしまうため、シンバルの演奏は非常に高い精度が求められるとか。しかもシンバル、シンプルに言って重いです。それを構えて持つだけでも大変。腕がパンパンになります。演奏を聴きに行く機会があれば、ぜひシンバルにも注目してみてください☆
ということで、今回は夏祭りに欠かせない楽器、チャンチキとチャッパをご紹介しました。地域の子ども会などで意外と演奏したことがある人も多いのではないかなと思います。ちなみに大分市では、8月8日(土)に「七夕まつり」がありまして、そのときに大分チキリンばやし市民総踊りも開催されます。大分市を観光の際には、ぜひ見学していただけましたらと思います。そこここからチャンチキの音が聴こえると思いますので(笑)
レンタルご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。心よりお待ちしております。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
