株式会社アズコミュニケーションズ

2026.07.29

三味線の公演会の様子をご紹介します!

こんにちは! ドラマの「VIVANT」が始まってわくわくの渡邊です。
第一作目は2023年の放送だったということで、弊社のブログが始まったのと同じ年…! 早3年経ったのですね。当時はメンテナンスのメンバーもドラマを観ている人が多かったです。

写真フォルダを探してみたら、放送当時メンテナンススタッフの井出さんがポップアップショップで買って来てくれた別班まんじゅうがありました~☆ 私も一旦自宅の神棚にお供えしてから食した思い出が…。今後の展開も非常に楽しみです!

さて今回は、三味線の公演会についてお話したいと思います!
弊社では和洋問わず多彩な楽器をご用意しております。現状では洋楽器の一番人気はヴァイオリン、和楽器の一番人気は三線となっております。人気の理由としましては、ヴァイオリンに関しては「普段なかなか弾く機会がない楽器を弾かせてみたい」「指導する先生自身が弦楽器をやっていた」、三線に関しては「修学旅行先が沖縄のため、事前に沖縄伝統の楽器に触れさせたい」といった感じです。
クロテイルなどの希少な楽器もありまして、パーカッションも充実。最近はウクレレも人気で、メンテナンススタッフは暑さに負けず日々メンテナンスに励んでおります。和太鼓の修理のご相談もいただくようになりまして嬉しい限りです。もし破損したままの和太鼓がありましたら、ぜひ弊社にご相談ください(^^)

さて、そんな楽器レンタルでございますが、最近(個人的に)推している楽器があります。
それが三味線です…!

三味線は南北朝時代に琉球から伝わり、その後関西からだんだんと東に上がっていき、東北は津軽で大きく改良・発展した楽器です。三線と三味線が似ているのは、三味線のルーツが三線にあるからというわけですね。ちなみに三線は、中国から伝来した三弦(サンシェン)という楽器から成り立ちました。良かったらこちらの記事もご覧ください。

2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

弊社では楽器をレンタルするだけでなく、箏や弦楽器の講師派遣も承っておりまして…昨年からプロ奏者の馬場さんが三味線の講師をしてくださることになりました。弊社でも馬場さんが講義をしてくれることがあります(めっちゃ贅沢)。馬場さんのとっても素敵な三味線のご紹介についてはこちらの記事をぜひ…!

三味線について語りたい!【前編】
三味線について語りたい!【後編】

ということで、最近三味線を聴く機会が増えまして。元々三味線の音色は好きだったのですが、「やっぱり三味線カッコいいな!」といろんな曲を聴くたびに思います。で、これがまた生で聴くと全然迫力が違うのですよ。三味線の生演奏を間近で聴くことってなかなかないと思うのですが、皆さん聴いたことはありますでしょうか? 音が空気を震わせている感じと言いますか、音の鋭さが肌にもビシビシ伝わってきます。刺されてるのかな?と思うくらい。でも、バチを叩く手首の動きはとてもしなやか。ツボ(勘所)を押さえる指の動きも洗練されていて、耳だけでなく目でも楽しめる楽器だなと思います。

さて、今回馬場さんが公演を依頼されたのは、神奈川県のとある高校様。
なぜ公演を依頼してくださったのかといいますと、修学旅行先が青森県だからだそうです♪ 「修学旅行先が沖縄県だから三線をレンタルしたい」の青森県バージョンです!
JRの記事でも読んだことがあるのですが、最近は修学旅行の行き先に東北を選ぶ学校さんが増えてきているそうです。多彩な地域体験プログラムを楽しんだり、「東日本大震災」の教訓や学びを得たりと、東北ならではの味わい深い旅を堪能できるようです。昭和生まれ九州育ちの私たちのときは、やっぱり京都・奈良が定番でしたが(京都と奈良も大好きです。大人になってからも旅行しました!)、日本全土いろんな場所への選択肢が増えるのはとても良いことですよね。

今回はその修学旅行の事前授業として、青森県の津軽地方で隆盛した津軽三味線の公演を行いました。この「津軽」という場所も様々な変遷があって、歴史を見てみると面白いんですよ。津軽地方は弘前藩(津軽藩とも)だったのですが、明治時代の廃藩置県で「藩」がなくなり、「県」に一本化しました。明治当時は「弘前県」となりましたが、その後「青森県」に改称されたとのことです。
青森県の有名人といえば、文豪・太宰治、版画家の宗方志功、教育者の新渡戸稲造等々…。とっても有名ですね! 太宰治の小説は読んだことがありますが、青森県出身なのは知らなかったです。

※こちらが公演会の様子です。先生が画像を送ってくださいました。ありがとうございます!

この日は気温が高かったため、生徒さんたちの体調を考慮して体育館で40分程度演奏。津軽三味線の独奏と合奏を織り交ぜて演奏されたそうです。そのあとに各教室にて質疑応答を行いました。
ちなみに、上の画像の向かって右側が馬場さん。左側のかたは同じくプロの津軽三味線奏者の安藤龍正(あんどう たつまさ)さんです。安藤さんは今回津軽三味線メインで出演していただきましたが、津軽三味線だけでなく踊りから太鼓まで何でもこなせるマルチプレーヤーです。安藤さんも馬場さんのように各地で公演をしたり、浅草の民謡酒場で演奏されたりしているそうです。馬場さんと安藤さんが出演されている民謡酒場、行ってみたいですね!

馬場さんに公演会の印象を訊いてみたところ、「生徒さんたちが三味線に興味を示してくれたこと、公演中に話を聞きながらメモを取る姿が印象的でした」とのこと。メモを取る姿勢、良いですね!(私もメモ魔なのでとても共感します)
馬場さんは講師として三味線の弾き方を教えることがメインではありますが、こういった形で公演をするというのも、生徒さんたちに日頃なかなかできない体験を提供できる素敵な機会になるなぁと思いました。どの楽器でもそうなのかもしれませんが、生演奏でしか味わえない感覚というものがありますので、もしご興味ございましたらぜひ弊社までお問い合わせいただけますと幸いです。馬場さん、どこでも行ってくださるそうなので。

当方も馬場さんの演奏ではないのですが、コンビで三味線を演奏されている女性の公演会に行ったことがあります。自治会の動員で急遽参加したので、最初は正直言ってあまり乗り気ではなかったのです…。ですが、今では行って良かったと心から思います。公演の前に三味線の歴史についての講義があったのですが、それがまた大変興味深く、あっという間に時間が過ぎました。で、そのあとに演奏を聴いたのですが、広い講堂の中でまっすぐ届く三味線の音色は本当に素晴らしかったです。楽器の歴史を学んでおくと、また違った印象があって胸を打つものがありますね。またそういった機会があれば、今度は面倒だななんて思わずに自発的に参加したいなと思っています。

今回は公演会でしたが、引き続き講師派遣も承っております。こちらもぜひご利用くださいませ♪
最後になりましたが、神奈川県の高校様、公演会をご依頼いただきましてありがとうございました。修学旅行が生徒さんにとって素晴らしいものになるよう、また旅のご無事を心から祈念しております。どうぞお気をつけていってらっしゃいませ!

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました!