皆様、あけましておめでとうございます。
新年を迎えまして、弊社代表取締役社長 佐々木より新年のご挨拶をさせていただきます。
新年のご挨拶
全国の学校関係者様、先生方、また日頃より弊社サービスをご利用いただいておりますお取引先の皆様、新年あけましておめでとうございます。2025年の新春を迎えるにあたり、謹んでご挨拶申し上げます。旧年中は多くのご愛顧、ご支援、ご協力を賜りまして、心より感謝申し上げます。
弊社は創業以来、「教育現場をサポートする存在でありたい」というテーマと向き合い、全国の学校や幼児施設の先生方が授業や指導の際に必要とされる教材や指導案などのサポートを通じて、教育現場をより良いものにするためのサービスを展開してまいりました。先生方の声に耳を傾け、そのニーズにお応えすることで、常にサービスの質を向上させていくことを目標としております。
2000年の学習指導要領改定に伴い、音楽授業での和楽器必修化に対応した和楽器のレンタル事業をスタートさせたことを皮切りに、現在ではヴァイオリンや弦楽四重奏、三線、三味線、ウクレレなど、幅広い楽器のラインナップを取り揃えております。これらの商品は、実際に現場でご活躍されている先生方からのご要望を受けて始まったものであり、私たちのサービスが教育現場とともに成長していることを実感する一例でもあります。現在では、国内屈指の品揃えを誇るまでに至りました。
例えば昨年は、合唱コンクールでの使用を目的とした88鍵盤のキーボードを各教室に一定期間配置するサービスのご要望をいただきました。この新たな取り組みに関しても、導入に向けた準備を進めております。このように皆様からのご意見やご要望のおかげで幅広いサポートを継続、発展させていただく機会をいただき、深く感謝申し上げます。
体育用品におきましては、2010年の学習指導要領改定により、体育授業での武道必修化が進められた際に中学校を中心に柔道着や剣道防具のレンタルサービスを開始いたしました。このサービスは、購入に比べ経済的負担を軽減できるだけでなく、清潔さを維持するためのメンテナンスやクリーニングにも注力しております。これにより、多くの学校関係者の方々、保護者の皆様から大変ご好評をいただいております。
さらに近年では猛烈な暑さや強い陽射しによる日焼けを防ぎたいという声から、体育授業の選択種目として体育館内で楽しめるバドミントンや卓球のラケットレンタルへのニーズが増加しております。このような新たな要望にも対応すべく、サービスの拡充を検討しながら今後もお客様に価値ある体験を提供できるよう努力を重ねてまいります。
私たちは、SDGs(持続可能な開発目標)の12番目の項目「つくる責任 つかう責任」に共感し、限りある資源を有効活用するため、シェアリングサービスの普及に積極的に取り組んでおります。これからも環境に配慮した商品やサービスを提供することで、教育現場の持続可能な発展を支援してまいります。
さらに、2020年からスタートした未就学児対象の科学実験コンテンツ「かがくあそびオンライン」では、米村でんじろう先生の監修のもと、子どもたちが幼少期から「なぜ?」「どうして?」という疑問を持ち、理系の概念に親しむきっかけを提供しております。特に、AIやChatGPTといった世界最先端技術の発達が進む中、これからの子どもたちには探究心や創造力が求められることを踏まえた教育サポートが重要と考えております。このサービスを通じて、科学や数学といった分野への興味を促し、未来を担う子どもたちを育てるお手伝いをしてまいります。
最後になりましたが、2025年も引き続き、学校や幼児施設における教育サポートの充実に向け、弊社の経営理念である「お客様が喜び・お客様のためになり・お客様に喜んでいただけるサービスを創造し、提供します」を実現するため、全社員一丸となって取り組んでまいります。これからも変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
株式会社アズコミュニケーションズ
代表取締役社長 佐々木 孝
本年も皆様に価値ある体験をお届けできるよう、誠心誠意努めてまいります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。