こんにちは!
朝晩は涼しい風も吹くようになってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 日中は残暑が厳しい日もありますね。気温差で体調を崩されませんようどうぞお気をつけください。
さて、今回は福岡県にある『吉塚ゆりの樹幼稚園』様で実施された『かがくあそび』の様子をご紹介します。
『吉塚ゆりの樹幼稚園』様は、子どもたちが大好きなゾウさんをシンボルマークにしたとても可愛らしい園です(^^)
緑一色の芝の園庭、綺麗! 素晴らしい!
今回は、6月に年長さんがチューブロケットの実験を行いました。
ユニークな仮装をした先生方のサイエンスショーに、園児さんたちも大盛り上がりだったそうです♪
先生方の後ろに少し写っていますが、『かがくあそび』には実験道具だけでなく、マニュアル本とでんじろう先生が登場するDVDも付属しています。こちらのDVDを観ながら実験を進められますので、「私、文系だったから理科にはあんまり詳しくないんだけど…」という方にも安心して取り組んでいただけます。
チューブロケットのポイントのひとつが、こちらの「羽根」。
細長いチューブを膨らませたロケットに、飛行姿勢をコントロールするための羽根とバランスを取るための重りを取りつけると、ロケットは真っ直ぐ飛びます。
また、羽根をねじると風を受けて回転しながら飛んでいきます。
下の画像では、園児さんたちがキットに封入されている羽根を切っていますが、真っ白い用紙もご用意していますので、世界にひとつしかない自分だけのチューブロケットを作ることもできます。
自分の好きなカラーやイラストでかっこよくカスタマイズするのもおすすめですよ(^^)
チューブロケットが完成したら、いよいよ飛行テストを開始!
みんな思い思いにロケットを飛ばして楽しんでいる様子が、写真からもよ~く伝わってきます♪
園にあるフラフープに狙いを定めてロケットを飛ばす姿も。これ、グッドアイディアですよね! 上手にくぐらせることができたでしょうか(^^)
みんなで協力して大きなロケットも飛ばしました。
チューブロケットの実験では、空気だけでなくヘリウムを充填した実験も行えます。
ヘリウムは空気より軽い気体ですので、空気を充填したロケットとは飛び方が異なります。上空でふわふわ浮いているような感じですね。
『かがくあそび』にはもれなくお持ち帰り用の実験キットがついてきます。自宅に持ち帰れば、おうちの方とも実験をすることができますよ。今度は園児の皆さんが小さな先生になって、「羽根はこうつけるといいんだよ!」とおうちの方にレクチャーしてほしいなと思います。
暑い夏が過ぎ、だんだんと近づく秋の気配。澄んだ秋晴れの空に、ぜひチューブロケットを飛ばして遊んでみてください!