株式会社アズコミュニケーションズ

2026.10.21

剣道についてあれこれ語りたい

こんにちは! ブログ担当の渡邊です。
スポーツの秋!ということで、今回は【剣道】のお話をしたいと思います。
スポーツの秋、と勢いよく出だしに書いてみたものの、剣道は正確にいうとスポーツではなく「武道」です。競技の側面から見ればスポーツなのですが、本質的には日本の伝統的な武道であり、学校教育の現場でも武道の精神性が重要視されています。勝敗だけでなく、「礼法」「心構え」「人間形成」が大事だよ、ということですね。

最近、弊社は籠手(こて)を新調しまして、昨日も営業さんに検品をお願いしました。剣道の防具はしっかりした作りなのですが、やはりだんだんと経年劣化してきます。特に籠手の場合、竹刀を握りますので内側の生地がボロボロになりがち…。ということで、生徒さんが気持ちよく使えるように新しくしました!

きれいですね!
柔道着で「各サイズを取り揃えております」とよくご紹介しているのですが、剣道防具の籠手ももちろん各サイズございます。腕の太さは個人差がありますからね。中学生の女子と高校生の男子だったら結構違いがあると思います。サイズは一目で分かりやすいように、こんなふうに刺繍が入れられています。

「AZ」は弊社の屋号でして、AZの籠手の「XLサイズ」ということになります! これだけデカデカと刺繍が入っていますので、簡単にサイズの見分けもつくかなと思います。限りある大事な授業時間、生徒さんたちにはスムーズに剣道防具を振り分けて、早くお稽古に入りたいですよね。
その観点からいいますと、弊社の剣道防具はなかなかすごいのですよ…!(ドヤ顔)
弊社の剣道防具はマジックテープ式のオリジナルタイプ。とにかく装着が簡単です。そのため、授業の時間を圧迫しません。

装着しづらい面もこの通り☆
ちなみに下に見えている白っぽい布は「衛生セット」です。一般的に面を着けるときは手拭いを巻くのですが、手拭いを巻くのって慣れていないとなかなか難しいのです。その点、こちらの衛生セットは頭巾になっているのでこれまた装着しやすいです。かぶるだけ! 衛生セットには籠手の下に着ける手袋も入っています。

さて、弊社の剣道防具をご紹介させていただきましたところで、タイトルのとおり剣道についてあれこれ語りたいと思います。
私自身は剣道を習ってはいないのですが、兄が剣道をしていましたので実家には剣道の漫画がチラホラあり、それを読むのが好きでした。超有名どころでは「六三四の剣」、部活系なら「しっぷうどとう」、バトル系なら「ホーリーランド」(基本的にはボクシングですが、空手や剣道の使い手が出てきます)、歴史系なら幕末系いろいろ…忘れてはいけない「バガボンド」もとっても人気ですね。
「バガボンド」は二刀流で名高い宮本武蔵が主人公。そうそう、上記の「六三四の剣」の主人公は、剣豪である宮本武蔵の「むさし」という響きと、「六月三日四時」に生まれたことから「六三四(むさし)」と名付けられたのですよ(豆知識)。「六三四の剣」の作者は、ドラマにもなった大人気タイムスリップ医療漫画「仁‐JIN‐」も描いた人! 私は「仁‐JIN‐」も読みましたが、「龍‐RON‐」のほうが好きですね。とても面白いのでおすすめです!

すみません、あとちょっとだけ武蔵トークを続けさせてください。(剣道というか、もはや武蔵のあれこれ語りになっていますね)
皆さん、「鬼武者」っていうゲームをご存知ですか? 第一作目は俳優の金城武さんをモデルにして制作していましたので、何となく聞いたことある~って人はいるかなと。これも昔から大人気のアクションゲームなのですが、最近新作が出たのですよ…! この新作の主人公が宮本武蔵! めっちゃくちゃかっこいい! プレイした人はきっと分かりますよね!(阿国ちゃんも可愛かった!) ゲームの進化もすごいな、としみじみ感じたものです。

では、そろそろ本題。剣道のあれこれを語らせていただきます。
剣道の歴史についてはこちらの記事で語っていますので、今回は「種類」に着目したいと思います。

剣道と剣術の違いを調べてみました!

子どもの剣道の昇級試験に付き添ったときのことなのですが、そこで「杖道」の演技を披露してもらいまして。杖道(じょうどう)は、長さ128cm程度の杖を用いる武道。説明には、「攻撃よりも変化に応じて相手を制圧するのを本旨とする」とあります。相手の攻撃を上手い具合に受け流す技術がとても大事なのだそうです。受け流して突く、といった感じ。何でしょう、格ゲーに例えるならカウンター攻撃ですかね。
杖道のほかに、「居合道(いあいどう)」もあります。室町時代に起源があるといわれている居合道の大きな特徴は、何と言っても「抜刀」! 「るろうに剣心」を読んだことがある人なら分かると思いますが、あの刀を抜く技術のことです。居合道は生死一如(しょうじいちにょ:生死はひとつの如し。生と死を切り離すことはできないという意味)、動静一貫を目指す心身の修練の道となっているそうです。勝負を一瞬の抜刀にかけること。これはまさに生死一如と合致していますね。

では次に、剣道の構えについて。剣道は「中段」の構えを基本としつつ、そのほかには上段、下段、八相、脇構えなどがあります。

これが基本となる中段の構えです。中段は攻守どちらにも適したバランスの良い構え。
「六三四の剣」では、上段使いだったお父さんの影響で、主人公の六三四くんも上段で構えるようになります。上段の構えは両手を上に上げますので、胴がガラ空きになります。これを聞くだけでも「初心者には難しそうな構えだな…」と思いますよね。ちなみにライバルの修羅くんは、神童なのでいろんな構えを使いこなします。
鹿児島(というか薩摩藩)で有名な「示現流」では、蜻蛉(とんぼ)という姿勢を取ります。顔の横に手を持って行く特徴的な姿勢なのですが、これは初太刀で決める!という防御無視の攻撃方法だからだそうです。ちょっと居合道に似ているかもしれませんね。「ゴールデンカムイ」に示現流の使い手・鯉登少尉が出てきますので、どんな戦い方なのか気になったかたはぜひ読んでみてください。すごく面白いですよ。

ということで、剣道について(ほぼ漫画とゲームの話)のあれこれをご紹介してみました。日本が誇る素晴らしい武道をぜひ授業で体験していただきたいと思います。ご不明な点などございましたら、どんな些細なことでも構いませんのでお気軽にお問い合わせくださいませ。新しい籠手たちも出番を待っております。どうぞよろしくお願いいたします!

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました!